【個人年金保険】個人年金保険に潜むデメリット!

どの保険商品においても言えることですが、個人年金保険にもメリットもあればデメリットもあります。契約時点ではあまり考えないことかもしれませんが、たとえば解約時はどうなるのか等のデメリットについても、正しく理解しておくことが大切です。また、契約している保険会社が破綻した場合は、個人年金保険に限らず支払った保険料に関しても、銀行貯金のように1,000万円までは全額保護といった制度はありません。ここではそれ以外の個人年金保険特有のデメリットについて、大きく3つに分けてご説明させていただきます。

【受け取り金額】に関するデメリット

契約時に年金の受け取り金額が確定しているの個人年金保険。ただし、お金の価値が確定しているわけではありません。

インフレが進んだ場合、年金受け取り時の100万円は今と同じ価値ではない可能性があります

外貨建てタイプの場合は、契約時よりも円高が進んだ場合元本割れすることもあります

契約金額は保証されていても、金銭的価値は保障されていないというのが個人年金保険のデメリットのひとつです。

【解約】に関するデメリット

契約時に定めた金額を受け取ることができる定額個人年金保険ですが、保険料払い込み期間中に解約した場合、基本的に払い込んだ保険料以下の解約返戻金を受け取るということになります。

また変額個人年金の場合も契約7年後に解約した場合は、ペナルティとなり払い込んだ保険料から一定の割合が差し引かれますので、その残りの金額しか戻ってきません

医療保険よりも解約時のデメリットが大きいのも、個人年金保険の特徴です。

【変額個人年金】に関するデメリット

変額個人年金は個人年金保険の中でも、投資型個人年金保険といわれています。契約者自らが投資信託を選択し運用するため、運用が成功すれば利益をあげることができますが失敗した場合は元本割れを起こす可能性があります

また変額個人年金と外貨建て個人年金の場合は、一括払いで支払うタイプが多くまず最初にある程度のまとまった資金が必要という点も、デメリットのひとつです。

デメリットを正しく理解した上で契約の検討を

個人年金保険のデメリットについてご理解いただけたでしょうか。受け取り金額は確定していても、受け取り金額の価値は変化している可能性があるということ、また解約した場合の解約返戻金は払い込んだ金額以下であること、変額個人年金は景気に左右される部分も大きく先を読む力が必要であることなど個人年金保険にもタイプに応じてそれぞれデメリットがあります。個人年金保険の加入についてはこうしたデメリットもふまえた上で、現在の資金や老後の生活プランとあわせてご検討ください。

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